ページトップへ

知識やノウハウにはそれほどの価値はない

人生計画であなたの夢を目標に変えて実現する、シナジーブレインの安田修です。

言ってしまったからには行動せざるを得ないということで、動画を撮っています。まだ勝手がわからず、試行錯誤感・手探り感がものすごいです。新鮮な気持ちで楽しいのですが、作業をしていてあることに気付きました。それは、知識やノウハウ自体にはそれほどの価値はないんだな、ということです。

動画を調べていて思うこと

いざ動画を作ろうと思うと、右も左もわからないわけですよ。いきなりコンサルの人にお願いをする手もあるかもしれませんけど、右も左もわからない状態で高額のプロに相談するのは私の流儀じゃありません。それだと高く付きますし(笑)。ある程度、問題点を明らかにしてから相談しないといけないと思うんですよね。

なので、とりあえず調査ということでセミナーに出たり本を読みましたよ。そして、他人がアップしているYoutubeの動画を観まくったりするわけですよ。今までほとんど縁がなかった世界なので、「おお、彼がかの有名なHikakinか」みたいなレベルからのスタートですよ。お笑いとか政治とか、まあ寄り道をしながら。

そうやって無料で公開されているセミナー動画を観ていくと、あれ?と思ったわけです。これ、有料のセミナーと内容的には同じだなと。「続きは有料です!」みたいなセコいことをしている人は少なくて、一流どころが知識・ノウハウを惜しげも無く無料公開しているんですよね。これ、書籍の世界も同じだと思うんです。

本と動画で知識は揃う

バックエンドの高額セミナーにいくつか参加した経験から言っても、本を出している先生なら、実はコンテンツの中核となるアイディアはその本に全部書いてあります。バックエンドセミナーでしか得られないような、目から鱗が落ちるような新しい知識・秘密のノウハウというものは、通常ほとんどありません。

フロントエンドセミナーでも中核の知識についてほぼ喋っています。そのフロントセミナーが動画として無料公開されていたりします。そうすると、知識・ノウハウというレベルでは、本を読んで動画を観て、せいぜいフロントセミナーに出席すれば揃うわけです(フロント・バックについては添付の動画を参照(笑))。

それでも不思議なことに、「あっ、これ全部あの本に書いてあったな」と気付くのが、そのバックエンドのセミナーが終わる頃だったりするわけなんですよ。つまり、このときに初めて腹に落ちているんです。本を読んだり、動画を観たときにはわかった気になっているだけで、大切な何かが足りないんですよね。

何が足りないのか

わかるとできるは大違いなんて言いますよね。まさにここでそれが起きているんだと思います。知識・ノウハウがあって、それ自体は本だったり動画だったりフロントエンドセミナーだったり、せいぜい3千円とか5千円の価値でしかないわけです。学んだつもりになってふんふんなるほどと。3千円ならまあ良いかなと。

価値があるのは、その知識・ノウハウを体得して、体現している「先生」の方なんですよね。フロントエンドセミナーでは接する時間も少ないし、個別の対応もしてくれないので、本や動画よりは良いですがそれでも十分ではない。先生とどっぷり接することで、お金を支払う価値が出てくるということなんだと思うんです。

知識・ノウハウはコモディティ化する

こう言うと陳腐な感じになりますけど、知識やノウハウは3千円のコモディティになりつつあります。例えそれが高度な法律的知識であれ、医学的な知識であれ、コンピューターの仕事になっていくでしょう。検索すればその多くが見つかり、その情報が有用かどうかのジャッジすら、今後は人工知能が担うかもしれません。

頭に詰め込んだ知識そのものには価値が無いのです。もちろん、知識やノウハウは新しいアイディアを考えつくための材料になりますから、勉強をする意味がないということではありません。むしろ勉強をする人としない人の格差は高まっていくことでしょう。知識・ノウハウ「そのもの」には価値がないということです。

最後に残るのは・・・

なので、最後に残るのは「先生」だけです。人間が、既存の知識やノウハウを組み合わせて新しいアイディアを生み出せるかどうか。そして生み出したアイディアを実行し、体現し、体得した「人間」にだけ、価値があるのです。例えばセミナーであればテーマではなくて、「誰が喋るのか」が重要になってくるでしょう。

というわけで、今後は知っていることはどんどん、動画やブログで無料公開していこうと思います。知識やノウハウを体系化し、伝え続けることで多少なりとも世の中に貢献できますし、自分自身の「人間」の価値が高まるのではないかなと考えるからです。それでは、また。

(告知:今回アップした動画です。「ビジネスモデル・集客の基本、フロントエンドとバックエンド」)