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資格取得のコツ(実践編)

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夢とお金の専門家、シナジーブレインの安田 修です。

前回に引き続き、資格取得のコツについて書いていきます。私は独学が多かったので、仕事をしながら受ける独学での資格試験、が前提になっていることはご了承下さい。

参考書を買い込む

繰り返しになりますが、お金を惜しんではいけません。参考書が2冊あってどちらも良さそうだと思ったら、両方買いましょう。例えば家でじっくり読み込むテキストと、通勤時間に読むテキストは別のものです。また、過去問と予想問題も別のものです。テキストと参考書、虎の巻、それぞれの役割があります。

数十万円を支払って予備校に通うなら、そこに依存するのもありだと思いますが、独学を選んだのならどんなにテキストを買い込んだって数千〜数万円です。最初からかかる金額の桁が違いますから、更にケチるということはしない方が良いでしょう。

ある程度、お金をかけることで自分に対するプレッシャーをかけるという意味もあります。「まずは一冊、買って見てみよう」なんてやっていると、簡単に「やっぱり忙しいし、今回はやめた」ということになります。投資を回収するために勉強するという一見、本末転倒な仕掛けが、資格取得には有効なのです。

全体像を把握する

最初に取り組むのは過去問です。ある程度、基礎知識や実力を付けてから過去問、ではありません。最初に過去問、DAY1に過去問です。買い込んだ参考書の中には、過去5年分くらいの過去問が含まれているはずです。含まれていなかったらすぐ、Amazonで良いので買って下さい。過去問に当たり外れはあまりありませんので。

とりあえず直近、1回分で良いので、時間を計りながらやってみます。それによってその試験の何が大変なのか、がわかります。計算問題が多くて時間が足りなくなるのか、書くべき文字数が多くて腕が痛くなるのか、範囲が広いのか、暗記が多いのか、専門用語が多いのか。まず戦うべき敵を知る、ということですね。

この際、点数はどうでも良いです。でも一応、自己採点はしましょう。3割くらい取れていれば上出来ですね。4択が多い試験なら、目をつぶってやっても25点は取れるのでそれがわかるだけでも合格水準に大きく近づきます。全部4択なのか、記述があるのか。記述式の場合は加点法か減点法かも見ておきます。大体、加点法ですから、わからなくてもとりあえず何か書けば良いんだな、とわかるわけです。

で、科目が何科目あって、全体で7割取れば合格だけれども、1科目でも30点以下の科目があると足切りになるんだな、ということを最初に確認するんです。うわこの科目は苦手だわ、とかこの科目は何となくやればできる気がする、という肌感覚を持って下さい

計画を立てる

過去問に取り組むことで、試験の全体像を把握しました。では、試験まで何日残っているでしょうか。仕事をしながら受験するなら、それまでに「使える土日が何回あるか」も重要です。予定が無い土日は全て、勉強に使えるでしょうか。それでご家族は納得しているでしょうか。場合によっては、奥さんに対してプレゼンが必要です。

これは人に依るのかもしれませんが、「土日は完璧な家族サービスをしつつ、睡眠時間を削って平日の早朝や深夜に頑張って試験に受かる」、なんてことは絵空事だと思います。いくらなんでも、普段からそんなに余力を残して仕事をしていないはずです。そんな超人的な計画を立てるから、当然のように挫折するんです。

人間の意志は弱いので、それを前提にした計画を練らないといけません。「この日とこの日は勉強する!」とご家族に宣言をしてしまい、やらないとかっこ悪い状況を作りましょう。その代わり、終わったらどこか旅行にでも連れて行かないといけないかもしれませんが、それも予め、約束しておきましょう。

そうして「使える土日」の回数がわかったら、試験の全体範囲を使える土日マイナス4くらいで割ります。最後の2週間は、過去問に集中する期間にしたいので、それまでに試験範囲の勉強は一通り終わらせないといけないということです。まずは理解が求められるものから初めて、暗記ものは後半に配置します。

試験前日の準備

あとは勉強をするだけ(モチベーションの維持法などは気が向いたらまた書きます)ですので、いきなり試験前日の話です。試験直前には予定を入れないで下さい。飲み会も、断りましょう。試験の前日にお酒を飲んで豪傑ぶっている人もいますが、そんなのは、落ちた時の言い訳を作っているだけです。

アルコールを入れると間違いなく脳の働きは落ちます。睡眠不足もそうです。可能なら、試験前に1日くらいは有給を取ってもいいくらいです。周りからは「おっ、試験前に休むなんて、万全だね〜」とか嫌味を言われますが、気にしていてはいけません。合格する可能性の高まることは、全てやりましょう

私は試験会場がよほど近くない限り、試験会場の近くにビジネスホテルを取って一泊します。家族からも離れ、ホテルで最後の追い込みをします。最後に少し高めの栄養ドリンクを買い込んで、「やれることを全部やった」と確信して、試験会場に入りましょう。これであとは運次第と、迷いが無くなります。

っとまあ、こんなところでしょうか。大切なのは、絶対に合格すると信じて人事を尽くすことです。周囲にも、受験することを言ってしまいましょう。謙遜なんて要りません。受かるために頑張っている、とアピールするくらいで良いんです。それでも落ちるかもしれないことなんて、みんな分かっていますから。それでは、また。

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