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二流と一流を分かつもの

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夢とお金の専門家、シナジーブレインの安田 修です。

これはサラリーマン時代からのテーマですが、一流のビジネスマンというのは、何が違うんだろうなあと。勝手な整理ですが、いくつかの共通点があると思うので、ここに纏めたいと思います。

まず、三流と二流を分かつものは何か

最初にはっきりさせておかないといけないのが、私の自己評価です。ビジネスマンとしては、ずばり「二流」だと思っています。夫としては三流かもしれませんが、話がややこしくなるのでそこは触れないことにして、現時点で、私はビジネスマンとしては二流だと認識しています。

謙遜でも何でもなくて、「少なくとも三流ではない」という自我を持っているということです。では三流とはどういう人か。それはもう、やる気が無いとか、約束を守らないとか、会話ができないとか、そういうレベルの人のことです。月曜の朝起きて、どうしても会社に行きたくなくて休んでしまうくらいの人のことです。

ここで言う二流とは、「自分の領域ではそれなりに能力を発揮でき、努力もして、意識高く仕事をしている人」のことを指します。このブログを読んで頂いている方は、皆さんこの辺りはクリアしてくるのではないでしょうか。そう、あなたは「二流以上」なんですよ(笑)。

では、一流と二流の違いは何か。私は、以下の点が重要だと思います。

1.「言葉」に対する意識

まず痛切に思うのが、言葉に対する意識の高さが違う。クライアントを前にした時、あるいは上司を前にした時の言葉に対するこだわりがもう、全然違います。敬語をきちんと使う(それも当然、一流の人は使いますが)というレベルではありません。状況に応じた最適な言葉を、一瞬で適切に選んで使うということです。

私は今回は二流の代表なので、ここでは私の場合はという言い方をしますが、私の場合は何かを説明するときに「相手に伝わりさえすれば良い」という意識がどこかにあります。うまく伝わらなかったら別の言い方をすれば良いか、ということでとりあえず口に出します。これがもう、二流です。

一流だと私が思う人は、常に最適の言葉を選びます。なぜそれができるかというと、「失敗」に対するハードルを高く置いて、かつその失敗を毎回、修正しているからだと思います。相手がちょっと「ん?」という顔をした場合、それを「失敗」と定義して修正に行く。セミナー講師なら、自分の話を全部録音して移動時間に聞き直す。

それで、もっと良い表現、最適な表現をあくまで追究し続ける。ビジネスとは結局、自分の考えていることを相手にいかに伝えるかという戦いだと思うので、言葉にこだわるということは、成果にこだわることに直結していると私は考えます。ああ、書いていて自分の二流っぷりに嫌気がさしてきましたが、続けますよ。

2.志の高さ

次に来るのがこれでしょう。サラリーマンなら、とりあえず日々を平和に送ろう、上司に嫌われないようにしよう、というレベルの志の低い人がたくさんいます。自分の出世だけを考えている人も、志が低い方に分類して差し支え無いと思います。

世界を変えよう、というところまで志が高くなってしまうと会社を辞めてしまうでしょうけれども、世のため人のため、何か大きいものを変えようと考えて仕事をしている人はサラリーマンでも志が高いなと思いますね。残念ながら年齢が上がるにつれて、こういう人は減っていきますけれども。

では起業して経営者になった人はみんな志が高いかというと、これまた月日の経過と共に志は下がっていきます。自分が食べるため、もしくは社員を食べさせるために仕事をしている、みたいな状態になるわけです。そういう社長を、たくさん見てきました。そうなるともう、新しいことをやりたがりません。

月日の経過に埋もれず、高い志を持ち続けている人は、ビジネスマンとしても人としても一流だなと思います。

3.他人に対する接し方

で、最後はこれです。「何だよ、結局は気遣いかよ」ということです。私は気遣いに関しては三流に近いので、これは正直書きたくないのですが、やっぱり一流の人は、明らかにここが違いますよ。飲み会の時にビールを注ぐとか、ゴルフのときにナイスショットと気持ち良く発声するとか、そんなレベルではないんです。

偉い人と一緒にいるときに気を遣うのは、みんなやっています。むしろ「この人は私が一流だな」と感じるのは、立場が下の人や利害関係がない人に対する気遣いができている時です。

自分の部下や取引先の若い人、掃除のおばちゃんや果ては街角でティッシュを配っているお兄ちゃんに対してでも、柔らかくて謙虚な対応ができる人。なぜこれができるのかというと、「自分の影響の輪の中に、いつその人が入ってくるかわからない」という高い視点があるからだと思います。

お金を払ってくれるお客さんだけを大切にするのではなくて、もっと大きな輪で自らの影響力を考えている。志が高いから、それができるのだと思います。更には利害得失を越えて、もはやそれが習慣として当たり前にできている。そういう人は成功しますよね。こけても立ち直れます。それが一流ということではないでしょうか。

とここまで書きましたが、「ここまでが二流でここから先が一流」という明確な境界線は無いと思います。二流の私は、一流に少しでも近づけるよう、こういうところに意識して頑張ろうと思いますと、ただそれだけです。それでは、また。

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