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起業家に関する5つの神話

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夢とお金の専門家、シナジーブレインの安田 修です。

私が起業をしたと報告した際、もちろん基本的には応援してくれる人が多いのですが、一部の友人からは「ええっ?お前が?まさか!」みたいな、実に微妙な反応がありました(笑)。背景には起業家に対する、神話と言っても良いほどの思い込みがあるのだろうな、と分析しています。本日は、そのことを。

神話1:起業家は、スーパーエリートである

会社を興す人は、マッキンゼー出身であるとか、東大を中退しているとか、ハーバードに留学経験があるというイメージがありますよね。あるいは、凄い技術を身につけていて、誰も理解できない新製品を創り出すとか。せめてB to Cの「目に見える」ITベンチャーを興せば、「特別に」起業家と認めてもらえる気はします。

しかし、ITベンチャーであれフリーランスであれ、起業家であることに変わりはないわけです。スタートアップとフリーランスに、厳密な境目なんて無いんです。スーパーエリートだけが起業をするわけではありません。良くも悪くも、起業なんてそんなもの、という理解が広がって欲しいものです。

神話2:起業家は、寝ずに仕事をする人である

これも、ひしひしと感じる「期待感」です。起業をしたら仕事が面白くて仕方ないのは否定はしませんが、だからといって、寝ずに働けというのも無理な話です。これは、起業をしている人が自分で幻影を作っている面もあります。SNSに「徹夜で仕上げました」みたいなことを書き込む起業家が多いのです。

これは、「またラーメンを食べちゃいました」程度の自虐ネタであり、彼らは次の日夕方まで寝ていたり、昼寝をする自由がある人々であることを忘れてはいけません。そもそも、十分な睡眠を取らないと頭が働かず、肝心の戦略や付加価値ががたがたになりますので、起業家こそしっかりした自己管理が求められるのです。

神話3:起業家は、株主価値最大化のために全てを捨てる人である

これも多いですね。家族のことを顧みず、全てを捨てて仕事にコミットすべし、みたいな。確かに、スタートアップにはそういう時期があることは事実ですが、起業家は離婚するのが当然、過労死しても仕方ないくらいの「期待」は明らかに行き過ぎです。投資家でこういうことを言う人が多いですが、奢りでしょう。

起業も、個人が幸せを追求していく一つの形なのであり、家庭とも当然ながら両立します。またその目的も、最速の上場や最大の株主価値を目指す起業ばかりでもなく、従業員やその家族を含めた幸福を追究する企業があっても良いと思います。少なくとも、弊社はそうです。

神話4:起業家は、世の中のために自分を犠牲にする人である

安定した生活を捨てて起業をするからには、実現したい理想があるのは事実です。確かに、世の中を変えたいと思ってもいます。しかし、それを他人から強制される言われは無いと思います。やりたいことを、やりたいようにできるのが起業の特権であり、それが仮に私利私欲の追究であっても許容されるはずです。

「お金のため」だけではモチベーションが長続きしないだろうとは私も思いますが、起業をする当初の目的がそれであっても全く問題はありません。むしろ、お金が欲しい、やりたいようにやりたいというところからスタートし、壁にぶち当たり、本当に目指すべきゴールが見える、というのが普通ですよ。

最初から、理想のゴールがはっきり見えて起業する方が、むしろ稀でしょう。そうあらねばならないと、変なプレッシャーをかけることは起業に対するハードルを上げるだけで、誰の得にもなりません。

神話5:起業家は、失敗したら死ぬしかない

これは期待感というよりは、サラリーマンの人が抱いている「恐れ」です。会社の借入は個人保証を入れて、倒産したら生命保険で返すしかない・・・みたいな漫画(笑)。現実は違います。倒産した場合には、最悪で自己破産です。最近は個人保証も不要になってきていますし、自己破産しても再起は可能です。

起業をして失敗した場合、ノウハウ・経験は凄く身に付きます。再挑戦のインフラは整っているとは言いがたいものの、贅沢を言わなければ再就職くらいはできるでしょう。むしろサラリーマンが50代で突然リストラされる方がよほど怖いですよ。本当に命の危険があるのは、そのシナリオの方だとは思いませんか?

これからは誰でも起業できる時代になる

会社設立のコスト、システムやオフィスに掛かる費用、情報のコストが劇的に下がった今、起業をすることはもはや少しも特別なことではありません。「サラリーマンが普通で起業家が特別」という時代は遠からず、終わります。世の中の人の頭の中が、まだその変化に付いていけていないだけです。

なので「普通の人」である私が、少しだけ先駆けて起業を成功させて、世の中の人の頭の中にある数々の「神話」をぶちこわしていきたいなと思うわけです。あなたも、やってみませんか(笑)。それでは、また。

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