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どぶ板営業と情報発信以外でサービスを売る方法はないでしょうか

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夢とお金の専門家、シナジーブレインの安田 修です。

今も昔も、ビジネスをやっていく上で一番悩ましいのは集客でしょう。どんなに素晴らしい商品も、誰の目にも触れなければ売れることはありませんし、どんなに酷い詐欺商品でも、大勢にアクセスすれば反応する人は必ずいます。先日、表題のような質問をされたのですが、何か画期的な集客方法って、無いものでしょうかね。

「どぶ板営業はしたくありません」

どぶ板とは『側溝、特に下水溝を覆う板のこと』とのこと。転じてどぶ板営業というのは、そういう下水溝のある一軒一軒をしらみつぶしに回る営業方法のことです。ローラー営業、とも。新聞屋さんが「取りませんか」と回ってくるあれですね。一般に、受ける側からすれば迷惑ですし、やる方も精神的にきついでしょう。

ただし、愚直に数多くの訪問をしていると、一定の成果が出るのは事実です。何十件に一件かは知りませんが、新聞を購読する人は必ずいるんですよね。これは、新聞屋さんに営業力があったからでしょうか。多分そんなことはなく、多くの潜在顧客にアクセスしたからです。どぶ板営業大成功です。

もし私が何かを売る必要があり、そのために日雇いのアルバイトを大量に雇ったとしたら、恐らくどぶ板営業に近いことをやって貰うでしょう。それぞれの能力は良くわからないので、とにかく数多くお客さんにタッチして来なさいと。「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」です。あとは、さぼらないように監視する仕組みを考えます。

せめて営業方法を工夫する

逆に言えば、信頼関係が無いからこそどぶ板営業をさせるのであり、これをやらされる方はたまりません。増してや自分の商品を売るためにどぶ板営業をするとなると気が進まないのは、当然と言えるでしょう。だからせめて、営業の方法を工夫しましょう。どぶ板から少しでも遠ざかることができるように。

例えば、誰かの紹介は得られないでしょうか。あなたに協力的なコミュニティはないか。潜在顧客が集まるコミュニティはないか。セミナー講師として、「先生」という立場になれる場は作れないか。そうやって、工夫を積み重ねていくのですが、最後は結局、対面での営業です。営業自体を避けることはできません。

「ブログを書くのは苦手です」

起業をしようとして誰かに集客の相談をすると、大体「まずはブログを書きましょう」と言われます。実際、私も言います。2千文字を毎日書いて、3ヶ月経てばアクセスは増え始めますよと。これは、事実です。多くの人がブログを書いていますが、今でも成功している人はこれを徹底して続けている人です。

「ブログを書くのが苦手」と言っている人は、単に本気で文章を書いたことがないのではないでしょうか。今までやったことがないから、何となく苦手だと思っているだけでしょう。本気で世の中に問うていきたい商品があって、そのことを文章に書けないなんてことがあるとは、私にはちょっと信じられません。

だから、本気で起業をするなら「とにかく書け」で良いと思うのですが、まあ文章を書くのが苦手な人というのは多いでしょう。なので手段はブログでなくても、Facebookでもインスタグラムでも良いですし、動画配信でも良いのですが、情報発信をするのが苦手というのは通用しません

画期的な方法は無い

そもそも、足を使った営業もせず、情報発信もせず、お客さんはあなたの商品のことをどうやって知るのでしょうか。そこに、「画期的な方法」なんて、あるはずがないですよね。残った方法は一つだけ、営業ができるパートナーと組むことです。どうしても営業が苦手なら、それしかありません。

あ、理論的にはもう一つあります。「お金をかけること」です。大々的に広告を打てば、お客さんのところには届きます。広告のデザインや打ち方も、プロに任せれば良いのです。ただ、致命的な問題点が一つあって、これをやると膨大なお金がかかります。実際問題として、ベンチャー企業には許されない選択肢です。

経営とはすなわち営業である

起業をして痛感することは、「経営とはすなわち営業だ」ということです。営業が苦手な人は、営業が得意な人と組むのでなければ起業をしない方が良いとすら思います。情報発信をして、出会った人を対面で口説き落とすという一連の動作こそが、経営そのものなのです。

これは、ものを売る場面に限りません。専門家の協力を得る、事業の提携をする、銀行からお金を借りる、従業員を雇うなどなど、あらゆる場面で経営者の営業力は必要になります。営業経験は必須ではありませんが、営業力は必須です。それができない、では済まされないのです。

なので、「とにかく営業はやりたくない」なんてことを言っているサラリーマンは、その時点で会社に寄りかかっているのです。誰かが営業をしないと、価値は伝わらないのですから。経営者を目指すなら、できれば営業は積極的に経験しておきましょう。それでは、また。

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