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集客と収益の時間軸 〜短期的には異業種交流会でも良いが、長期的にはコミュニティが必要〜

人生計画であなたの夢を目標に変えて実現する、シナジーブレインの安田修です。

最近、私はコーチやコンサル・士業の人が安定して集客や収益をあげること、つまり事業を成功させるためにはコミュニティを持つことが必須だと考えるに至っています。それが高じて、コミュニティを持たない意味がわからないくらい、やや思想が極端になってきているため、持たない人になぜなのか聞いて回っています。

意見1:営業力のある人は、異業種交流会だけで集客できる

そもそもコミュニティを持たずに、どうやって集客をしているんですかと訪ねたら、「まあ、異業種交流会とか・・・」という答えが一番多いです。私はこの異業種交流会が苦手で、「仕事が欲しい人が集まって名刺交換をしてもなあ」なんて考えていたりするのですが、それは私に営業力がないからかもしれません。

営業力のある人は、異業種交流会にいくつも出席することで、自分のセミナーを満席にできてしまうんですよね。それで、その中からバックエンドを買ってくれる人が出てくるのでしょうから、皮肉でも何でもなく、本当にすごいと思います。それがいつでもできるのであれば、コミュニティは必要ないかもしれませんね。

ただ、かなり多くの方から「いつまでも異業種交流会巡りもしていられない・・・」といった嘆きが同時にこぼれることが多いのだけが気になっています。「集客が安定している」という感覚は、持ちにくいかもしれませんね。私だったら、異業種交流会に依存するのは不安です。

意見2:実績やスキルがあれば、紹介で仕事が回るようになる

次に多いのが「まあ長くやっているので、仕事がなくなれば誰かが紹介してくれて、何とかなっちゃうんです」というお話です。私はまだそのレベルに達していないので、これも羨ましい限りです。いざとなったら引く手数多、という自信があれば、やはりコミュニティを持とうという発想にはならないでしょう。

でもこれもやっぱり異業種交流会と同じで「いつ紹介が途切れるか不安ですけど」というオチが付きます。あれ?もしかしてこれって本音ではなくて、謙遜なんですかね。そうは言っても、私がその状態であればやはり不安なので、本音も入っていますよね。自信と不安が半々、というところでしょうか。

意見3:メルマガやセミナーで集客できる

数は多くはありませんが、独自の集客システムを持っている場合。メールマガジンを送るリストを数千持っていて、メール一通で集客ができます、セミナーを開催すればバックエンドの契約は取れます、プロダクトローンチでがっつり稼ぐことができます、という場合。さすがにこれは、これで良いでしょう。

強いて言えば一つの手法に頼らずに、チャネルを分散させておいた方が良いのでコミュニティを持たない理由にはならないと思いますが、「それでもコミュニティは必須」とまで言ってしまうとポジショントーク、言い過ぎですよね。こういう、実力と集客方法が確立されている人は、そのままでも良いと思います。 はい。

意見4:リファーラルが即効的で、効率的である

まだ実績がない人の場合は、BNIに代表される「リファーラルの組織に属しているので、とりあえずは大丈夫です」という回答になります。コミュニティにお誘いしたときにこうやって断られることが多いわけですが(笑)。リファーラルね、私はこれも好きではありませんし、あまりお勧めしませんけどね。

リファーラルの仕組みって、結局はお互いのリストの交換なんです。単純化して言ってしまうと、お互いに自分のお客さんを、専門性の異なる「仲間」に片っ端から紹介するという仕組みです。とりあえず仕事にはありつけるんですけど、本当に信頼できると腹の底から思っているわけではない人を自分の大切なクライアントさんに紹介して、信頼を失っている気がするんですよね。ここは、怒られるからこれくらいにしておきます。

意見5:コミュニティを持つのは割に合わない

どの集客方法をしている人も共通して仰るのは、「コミュニティを持つなんて大変でしょ」ということです。ここはそんなことはないのですが、詳しくはこの記事をご覧頂くとして、大変さよりも遥かにメリットの方が大きいですよ。事業を安定させるために、コミュニティほど適しているものはありません。

事業を考える時間軸が違うのではないか

というヒアリングをした上で、この意見の相違は何なんだろうと考えたわけです。私はストックビジネス実践会でストックビジネスについて啓発されていることもあるのかもしれませんが、私とこの方達とは、事業について考える「時間軸」が違うのではないかな、というところに思い至りました。

私は事業を10年とか30年というスパンで考えていますが、どうもこの話をしていて感じるのは、「まずは今月の売上が大事」「考えるとしてもせいぜい3ヶ月先くらいまで」というニュアンスです。それ以上先のことを考えたら鬼が笑う、とでも言われかねません。10年先なんて絵空事、というわけです。

確かに、3ヶ月間の集客を最適化しようと思ったら、異業種交流会でもリファーラルでも良いと思うんです。でも30年間、事業を安定的に進めようと考えたら、コミュニティという発想になるのが自然なのではないでしょうか。あなたは、どちら側の発想ですか?今度お会いするとき、教えて下さい。それでは、また。