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あえて言おう。「合コンは仕事の役には立たない」と。

夢とお金の専門家、シナジーブレインの安田 修です。

私の専門は夢とお金なので合コンは専門ではないのですが、NewsPicksで合コンネタに関するトピックにコメントを書いているうちに書きたい事が溜まってきたので、ついに記事にしちゃいました。

合コン好きな社会人たち

知らない人のために書くと、合コンとは合同コンパの略称です。コンパは「company」で、会合・交際の意。コンパニオンでもコンペでもありません。一般的には男性側と女性側の幹事が、それぞれ同性のメンバーを集めて居酒屋などで開催されます。

現代社会において社畜生活をしていると、お年頃の異性と知り合う機会が少ないため、「◯◯さん、合コンやってよ」という風に比較的リア充の友達に頼んでセッティングして貰うという寸法です。幹事は自分以上の容姿のメンバーを連れてこないとか、「お持ち帰り」は都市伝説であるとか、まあ色んな説が飛び交っています。

ゲームをしたり、盛り上がれば二次会のカラオケに行ったりします。「結婚式の二次会は最大の合コンよ」という誰かの名言もあります。最近はラブホテルで開催されたりするそうですが、ちょっとおじさん信じられません。

街コン、婚活パーティー、数々の派生系はあれど、その目的は一つ。交際(特に女性の場合は結婚を視野)を目的とした「異性と知り合うこと」です。それだけです。であるのに、世の中にはその欲望を正当化する様々な嘘が存在します。仕事に活きるから、というのは全て嘘です。今回は、その嘘を一つ一つ検証していきましょう。

嘘1:人脈を築くことができる

商社マンが真顔で言うのがこれです。「僕らの仕事は、人と人を結びつけることだから。全てはここから生まれるんだよね」。絶対嘘です。その目的で同じお金と時間を使うなら、異業種交流会(合コンの隠語としても使われるが、本物の方)に行った方が遥かに良いでしょう。お前は女子アナとかCAにロケットを売るのか、と。

ちなみに、商社マンの合コン好きは異常です。自分が結婚していてもお構い無し、みたいな豪傑が多いです。「好きこそものの上手なれ」で、その場を盛り上げることはうまいので、女子の受けは良いですね。商社マンが合コン好きなのは、人脈を築くことができるからではなく、女子が好きなんです。純粋にそれだけです。

更にちなみに、サイバーエージェントによる「女性が合コンしたい企業」2004年のランキング1位はGoogleだそうです。2位はフジテレビ、3位はゴールドマン。商社は順位を落としていますね。我が日本生命が頑張ってた時代もあったんだけどなあ。良くも悪くも、交際したい、結婚したいってことでしょ、これ。

嘘2:気配り・コミュニケーション能力が磨かれる

同様の理由でキャバクラに通う男性もいます。会議や接待、上司とのコミュニケーション技術が磨かれるというわけです。ただ、言いたいのは「仕事に活きる」と言うからにはその人は何か仕事をしているわけで、それは仕事の場で頑張れよってことです。わざわざバーチャルな空間を用意して練習するなよと。

かく言う私も、「3対3が一番、全体像が把握できてコントロールしやすいな」とか、「女性から何歳に見える?って聞かれたら16歳くらいですかって言っておけば良いんだな」など、コミュニケーションに関する気付きはありました。ただそれは、あくまで副産物なんですよね。

仕事で気配り・コミュニケーションができない人が合コンでできるかというとそんなことはなくて、実は大して練習にもなりません。仕事でそれができている人が合コンでもモテる、というただそれだけのことです。

嘘3:その場の雰囲気が楽しくて、ストレス解消になる

大切な事ですからはっきりさせておきましょう。合コンは99%、楽しくありません。もっともテンションが上がるのはいつも、お店で相手の到着を待つ時間です。そこがピークで、あとは落ちるだけです。初めて会って共通の話題も無い中、楽しくなるとしたらその場に魅力的な異性がいた場合だけです。

皆さんご存知とは思いますが、99%の合コンは精神修行の場です。なぜわざわざお金を払って、気になる仕事を早めに切り上げて、お酒や低質な料理で健康を害してまで、精神修行をしなくてはいけないのか。もしかしたら魅力的な異性に出会えるかもしれないという下心、それでしか説明がつかないではありませんか。

結論として

合コンに参加すること自体は、否定しません。目的はエロいものであっても、ごく偶然に、副産物として上記の1〜3が得られることもあるでしょう。ただ、その目的を偽り、正当化することに対し、私は怒りを禁じ得ないわけです。それは潔くないのではないか、と。

なお、私自身は合コンの経験が極めて浅く、今は完全に卒業していますので、当記事は全て伝聞と脳内で形作られた妄想を元に構築されている事をご了承下さい。何となく今回の記事は、ブランディング上と家庭的にはマイナスな気がしますが、書いてて楽しかったから良いや。それでは、また。